4月入社の方であれば、ちょうど7ヶ月目から8ヶ月目にかけて忘年会のお誘いが来るのではないでしょうか?
お誘いと言っても、新入社員にとって忘年会は半ば義務のようなものなので、断る権限はほとんどないと思ってもらって結構ですが・・・笑
そこで今回は新入社員が忘年会で、極力スマートに立ち居振る舞いするためのポイントをお伝えします。
忘年会における新入社員のマナー「笑顔」
あぁ…12月が怖すぎる。各種忘年会が毎週のようにあるなんて。平日3連チャンの週もあるとか鬼畜( ̄▽ ̄;) 何が辛いって笑顔で「参加します」って言わなきゃいけない空気。頑張ろう新入社員!
— みやもとあやか (@ayk88x) 2011年11月16日
忘年会において求められるマナーというのは、色々ありますが、何より大事になのはやはり笑顔です。
「なんで私が出席しないといけないの?!」と言わんばかりのふてくされた表情をしていたら、誰だっていい気分はしません。
忘年会に行きたくて参加しているならまだしも、致し方なく参加する方もいらっしゃいます。
しかし、そこはグッとこらえて、その場を楽しむつもりで振る舞ってみましょう!
どうしても楽しくなければ、1次会が終わった段階で、酔ったフリをしてどこかへ逃亡し、そのまま帰ってしまうのも一つの手です笑
最低限、1次会までは笑顔を絶やさない努力を心がけてください。
特に新入社員は立ち居振る舞いを見られています。
忘年会における新入社員のマナー「お酌」
酒の注ぎ方について。
社会人になると飲みの席が増える。
特にビールはどこにいっても定番だからラベルを上にして両手で注ぐよう気を付けろよ。あの、沖田くん?ビールを注いでくれるのはいいんだけど尋常じゃないくらい泡立ってんだけど?pic.twitter.com/n4b1vEpBD5
— 土方十四郎のマナー講座 (@toshi_onimayo) 2016年9月27日
ビールのお酌
乾杯のお酒はほぼビールですよね?
最低限、最初の1杯目は率先して注ぎましょう。
その際に気をつけて欲しいポイントが4つあります。
・右手で瓶の底を持つ
→ラベルを鷲掴みするのはNGです
・ラベルを上に向ける
以外と忘れがちです。覚えているだけで感心されるかもしれません。
・左手で注ぎ口を添える
勢い良くビールが飛び出すと、グラスから溢れたり、最悪スーツにかかることもあります。
横着せずに丁寧に添えましょう
・注ぎ口がグラスに付かないようにする
衛生面の問題ですね。そのビール瓶で他の人に注ぐというのは、注がれた方からするといい印象はないでしょう。
日本酒のお酌
お酒が進むと各々が好きなお酒を頼み始めると思いますが、日本酒が出てきた際は、可能な限りお酌をしたほうが良いでしょう。
日本酒を注ぐ際に気をつけるべきポイントは2つです。ビールより簡単です!
・おちょこをおいたままの状態で注がない
・おちょこの8分目以上は注がない
この2つだけ守っていれば、上司や先輩に怒られることはないでしょう。
ただし、調子に乗って無理にお酒をすすめるのはNGです。
人には人のペースというものがあります。そこは察しましょう。
忘年会における新入社員のマナー「挨拶」
@nayu_navi うわうわ挨拶とか仕事辞めたいレベルでしたくない\(^o^)/そもそも忘年会参加したことないのにどう幹事しろと\(^o^)/若者にいやいや幹事させるのってパワハラじゃないのかな…ヤメテーーー😱
— 森で巣山 (@bfmmriio) 2016年9月25日
会の始めや終わりに何だかんだで1回は挨拶というものがあります。
みんなが座っている中で、1人立ち上がって何かを話すのはとても緊張します。
ほぼ避けては通れない恒例行事であることはわかっているので、事前に用意してしまいましょう。
用意するといっても、そんなに超大作の挨拶を披露する必要はありません。
オチがない挨拶をお酒の席でやるのは非常に危険です。
特にお酒が入って開放的になっているので、最悪ヤジが飛んできます。
あからさまなヤジがなかったとしても、周りで「あいつ長すぎないか?」と言わんばかりの陰口は可能性として十分ありえます。
話すことがなくてその場でモゾモゾされるのも迷惑な話ですが、延々と話をするのも考えものです。
この場に同席していただいた上司や先輩への感謝と、1年間の振り返り、そして今後1年の豊富を語ったらもう十分です。30秒から1分くらいが妥当ではないでしょうか?
何度も言いますが、お酒の席です。大半が人の話なんてまともに聞いていません笑
であれば、要点だけかいつまんで、さっさとその場を切り抜けてしまいましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
忘年会というのはやはりサラリーマンやOLをやられている方にとっては宿命のようなものです。ましてや新入社員ともなれば避けては通れません。
最低限のマナーやコツをつかみ、忘年会をスマートに乗り切りましょう!
忘年会が乗り切れれば、新年会も乗りきれるはずです!