絵本のベストセラーって長い期間をさすんですね。
先日友達が出産したお祝いに、私の好きだった絵本と新しい好きそうな絵本を選んで贈ったのですが、用がないと立ち入らない絵本コーナーでは私が子供のころの絵本がたくさんありました。
みなさんも多分読んだことあるものばかりだと思います。
最近は子供のためではなく、読んであげる親御さんたちに向けた絵本もあるとのこと。
とても気になりますね!
定番を知ろう 絵本の人気ランキング
第一位:わくわく!おうたえほん-音のでるえほん
童謡がたくさん入っていて文字通りボタンを押すと音楽が流れます。
音声は機械ではなく人の声を録音したもので抑揚もあり、子供が気に入ってしまい、ボロボロになるまで使ってしまうことがあるそうです。
そしてまた買い替えてリピートする方もいらっしゃるそうですよ!
大切なお孫さんにプレゼントする方も多いです。
全曲再生もでき、歌を聞かせながら他の家事をすることもできるかもしれません。
第二位:じゃあじゃあびりびり
赤ちゃんが世の中のモノの名前を覚えるために、水の音と紙の音をタイトルになっています。
自動車「ぶーぶー」イヌ「わんわん」など音をモノの名前と結びつける役割を担っています。
イラストはシンプルな切り絵調で、赤ちゃんの手でも扱えるミニサイズで丈夫にできており、子供の成長を支えてくれる一冊になっています。
第三位:はらぺこあおむし
言わずと知れた大ベストセラーですね。
私も読みました。
昔からあったかもしれませんが、丈夫で小さいサイズのボードブックもあり、幼稚園などではらぺこあおむしの歌を気に入った子供たちに買ってあげる親御さんも多いのだとか。
持ち運びにぴったりのサイズで重宝しますよ!
第四位:ぐりとぐら
切手にもなったぐりとぐらのシリーズ。
子供のころに読んだことのある人が、自分の子供にもとリピートする人が多いことが人気の理由の一つです。
50年以上もそうやって愛され続けている、ぐりとぐら。
図書館や児童館にも必ずと言っていいほどあるので、そういうところで気に入って欲しがるお子さんに与えてみてはいかがでしょう。
絵本は子供だけのものじゃない!人気の大人向け!
せかいいちのねこ
どこか暖かみのある猫の絵が目を引く絵本です。
「本物の猫」になりたいぬいぐるみの猫が、たくさんの「本物の猫」に出会い、「本物」とはどうものなのかを知っている物語。
絵本にしては長編ですが、ころころ変わるぬいぐるみの猫の表情や、時には世知辛い世の中を彷彿させる展開も楽しめ、子供だけでなく大人も読みたい、そんな声が見られました。
続編である「いらないねこ」という絵本も発売しています。
旅の絵本
字のない絵だけの絵本です。
旅人が近代ヨーロッパの風景を旅する絵が続き、よくよくみてみるとおとぎ話のワンシーンがどこかに描かれているかもしません。
お子さんが自分で絵本が読めるようになったら、お子さん自身で物語をつくることのできる絵本となっていて繰り返し楽しめるんですよ。
世界各国で子供たちの心躍らせているこの旅の絵本は、シリーズ化もされており、新たな物語の想像を駆り立てます。
子供のときはなんとなく見ていただけの絵本が、大人になって読んでみると散りばめられたさまざまな仕掛けに気付くという面白い本です。
どうか幸せになって「昔、この言葉に助けられたんだ」高齢の図書館職員の口から、一人の図書館利用者から一冊の本に記されたたった一言で救われたと語るその内容とは・・・。
最後のページに手書きで書かれた「どうか幸せになって」。
その本は90年前、作家の娘への願いが込められているのです。
人は誰しも悩み、悔やんだことがあると思います。
そういった時に救いとなった言葉はありますか?
人はそれぞれ違いますからこの絵本を読んだ後も感じ方が違うかもしれません。
ですが、殺伐とした現在を忘れさせてくれる、心があったまるそんな絵本です。
まとめ
最近はテレビでも特集されるほど、大人向けの絵本が流行っています。
開いてみると確かに絵本なのですが、子供のときに読んでいた感覚とは全く違う、知識や経験などがその絵本の伝えたいことを、繋いでくれる、そんな絵本が多いですね。
昔懐かしいベストセラーや教科書に載っていたものを改めて読んでみると、また違う見方ができますね!