フィラリアとは犬や猫に寄生虫が寄生し、心臓や肺動脈に多大な影響を与える病気です。
蚊を介して発症するもので、放置すれば死に至る危険な病気です。
そんなフィラリアですが予防することが最善の方法と言われています。
元気がなくなり咳があり呼吸が苦しそうなど症状が出て来たら直ちに病院に行ってください。
フィラリアの予防のお薬 価格はいくらくらい?
フィラリアの予防薬は大きく3つのタイプに分けられます。
・スポット
・飲み薬
飲み薬が一番使われている予防薬です。
どの薬も副作用があるそうなのでかかりつけの獣医さんと相談して予防をしてください。
注射の薬は子犬や体重変動が激しい犬には難しいようです。
費用については病院によって大きく変わるようです。
怪我や病気なども人間のように決められた医療費ではないので、問い合わせて教えてくれるところは聞いてみましょう。
だいたい500円~3,000円くらいの範囲かと思われます。(体重が小さい場合)
フィラリアの予防薬は獣医師の処方がなければ投与できない要指示医薬品です。
副作用のこともあるので獣医さんに相談することが大切ですね。
地域によっても価格は変わってくるので、地道に問い合わせて調べるのがいいと思います。
またフィラリアにかかると長い間投薬が必要になってきます。
その分の医療費もかかってしまうので注意してください。
フィラリアの予防のお薬 通販もできるんです
日本では獣医師の処方によって予防薬を投与されますが、海外では市販されているところもあります。
ですので海外の通信販売サイトを使えば予防薬を購入することができます。
しかし送料もかかるうえそんなにお手頃な値段ではありません。
2,000円~7,000円の間に手数料や消費税、送料などが加算されます。
また、海外の製品なので説明書も日本語では書かれていないことが多いです。
それに最初はフィラリアに関して寄生虫が犬の中にいるのかいないのかを調べる検査もする必要があります。
その検査もタイミングを間違えると犬の生命にかかわります。
専門家の獣医師の指示に従って処方してください。
ネット通販で購入する予防薬が危険というわけではなく、ワンちゃんへ与える量やタイミングを間違えることが危険だということです。
またフィラリアの予防としては媒介する蚊を寄せ付けない工夫が必要です。
室内では市販の虫よけグッズで、屋外では水たまりや水辺を避ける、など少しの注意で蚊に刺されるリスクを下げることができます。
人も蚊に刺されなくて済むので実践してみるといいでしょう。
まとめ
人にも蚊などから感染する病気があるようにワンちゃんや猫ちゃんにも寄生虫が原因の病気がたくさんあります。
普段何気なく飼っているペットを見たり、野良を見かけたりしますが、彼らも見えない危険と隣り合わせなんですね。
人のミスで命を落とすことのないよう、獣医さんには診せた方がよさそうです。