寒くなるとお鍋の季節の到来ですね。
そして新しく土鍋を購入する方もいらっしゃるかと思いますが土鍋の目止めってご存知ですか?
目止めって?となってる方もいらっしゃると思いますが、目止めとは土鍋を新たに購入する方には是非やってほしいことですので、ご紹介させて頂きます!
土鍋の目止めを行うには?しないとどうなるの?
まず、目止めとは、土鍋の表面をコーティングすることで、土鍋を使い始める前にしてほしいことです。
なぜなら、土鍋は土で出来ているので、目には見えない小さな凹凸があります。
それを穴埋めするということが目止めといいます。
目止めをすることによって、ひび割れ予防にもなり、臭い移りも減らしてくれます。
もし、目止めをしなかった場合は目止めをした土鍋に比べて早くにひび割れなどが起こってしまうのです!
そして、目止めをやりかたですが、小麦粉、お米のとぎ汁、片栗粉で目止めをするのが一般的です。
やりかたはとても簡単で、
2.溶いた片栗粉を土鍋の8分目まで入れます。
3.火をつけ、弱火で沸騰させる。沸騰したら、火を止め、完全に冷まします。
4.冷めたら、中身をすて、良く洗い、乾燥させます。
たったこれだけの作業で土鍋が長く使えると嬉しいですよね!
是非、試してみて下さいね。
面倒くさがり屋さん必見!土鍋の中でも目止め不要の物もあるって本当?
少しの手間だと思いますが、面倒くさがり屋さんには面倒くさい作業かもしれません。
そこで、目止め不要の土鍋があるかどうかを探してみました!
実は土鍋で目止めが不要の鍋はあるのです!
探すには検索機能がある通販サイトをお勧めしますが、種類も沢山ありました。
目止めが不要な土鍋で共通するのは、土鍋の表面にコーティング加工が施されているもので、セラミック加工というものが多いようです。
その分、お値段は少しお高いのですが、面倒くさがり屋さんにとってはとても嬉しい土鍋となると思います。
まとめ
土鍋の目止めはどれだけ大切か、お分かり頂けましたでしょうか?
長く使えるように初めにかかる手間を惜しまず、しっかり手入れしてあげて下さいね。
また、目止め不要の土鍋もありますので、すぐに使いたい方、面倒くさがり屋さんは是非そちらを購入されてくださいね。