年が明けると初詣に行かれることも多いのではないでしょうか?
そのせいもあってどこの神社も大盛況です。
しかし、近年は参拝マナーを理解していない方が多く、ヒールで参拝し、樹木を傷つけてしまうといったことが起きているようです。
そこで、今回は初詣をするにあたってのマナーについてお伝えします。
初詣のマナー 参拝に適した服装は?
こういう服装は×
・ミニスカート
→肌の露出が多い点でNGです。真冬なので、そこまで露出の多い恰好をする人自体少ないと思いますが。
新年だし綺麗なかっこしよ…と思ってヴィヴィアンのクロコダイルの鞄にセールで買ったばっかりのコート着て初詣に出かけたら親があまりにみすぼらしい服装をしていたせいで宮司さんにマジの説教を食らった
— クソ女 (@ononokusugata) 2016年9月23日
・ピンヒール
→これは相手に危害を与えるだけでなく、自分自身も疲れてしまうので絶対やめましょう。
初詣シーズンの神社はとにかく混みます。
朝ラッシュ時に列車が遅延した日のホームはまさに人だかり。人の流れに逆らうことなんてできないですよね?
初詣の神社はまさに通勤ラッシュのような状態です。
そのような状況下でヒールの靴を履こうものなら、帰るころにはもう歩けなくなるかもしれません。
参拝に適した服装とは??
サラリーマンは上下スーツなどといった、決まりきった服装は特にありません。
色合いや柄が派手すぎない服装を選びましょう。
昨日原宿行って初詣してごはん食べた◎ヒールが痛すぎて新しい靴買って履き替えた私のなかで、よくあるある笑 pic.twitter.com/Yyi75rhP3o
— こっちゃん(マナ) (@09xo21) 2016年1月16日
また上記でも挙げた通り、参拝シーズンの神社はたいへん混雑します。
閑散期に参拝する感覚で行ってしまうと、大幅にまたされてイライラした挙句に風邪をひくということも考えられます。防寒対策は怠らないようにしましょう。
初詣のマナー 参拝に適した時間帯は?
参拝に適した時間帯は午前中といわれています。喜ばしいことは午前中に行うことが多いからという理由です。
しかし、これを真に受けて午前中に人が押しかけ、ケガやスリなどに遭ったらどうでしょうか?
神様へ良い報告なんてできないですよね・・・。
どうしても午前中に行かないと気が済まないという方は貴重品や参拝に必要のない荷物を駅のロッカーに入れてから行くことをおすすめします。
お賽銭さえ持っていれば参拝はできるはずです。また、その際にはロッカーのカギをなくさないように気を付けましょう。
心配性の方は、海外旅行で使うセキュリティポーチの中にカギを入れて、服の内側に提げておくと安心です。
とりあえず三が日の間に行ければ満足である方は、午前中はお勧めできません。
午後や深夜の方が人混みも落ち着いてくるので、安全面を考えると午前中は外した方が無難です。
初詣のマナー おみくじは結んだ方がいいの?
凶を引いた場合
厄除け目的でおみくじを結ぶというのが一般的です。
ただ、本来はおみくじに書いてある内容を日ごろから読み返すことが望ましく、財布などに入れている方も多いです。
引き直しってできるの?
その神社の風習にもよりますが、引き直しは可能です。
その場合は、最後に引いたおみくじの結果が適用されます。
とはいえ、あまりムキになって引き過ぎるのも大人げないので控えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ドレスコードがあるわけではありませんが、参拝に適した格好、そうでない恰好が存在することをお分かりいただけましたでしょうか?
参拝客を狙ったスリが横行しやすいので、しっかり事前準備を整えたうえで、参拝に臨みましょう。