昔は、節分のとき豆を食べるというだけのイメージしか私には正直ありませんでした。
でも最近は「恵方巻き」を食べるとのが定番になっていますね。
でも全国でこの恵方巻を食べる習慣がついたのはそんなに古くないのです。
もともと大阪地方で恵方巻を食べていたのを1989年にコンビニで有名なセブンイレブンで丸かぶり恵方巻という商品名で販売したことで全国に広がったと言われています。
また節分の時期になるとテレビでもよく大阪の人が恵方巻を食べている姿が放映されていたというのもありますよね。
なかなかセブンイレブンの販売だけでは全国には広がらないでしょうから・・・
そもそも恵方巻っていつからあるのか?知っている人は少ないでしようね。
今回は恵方巻の由来を調べてみました。
恵方巻の由来とは?
恵方巻の由来は、やはり関西から始まっているようです。
江戸時代からはじまり、明治時代まで花街という場所で節分を祝ったり、商売繁盛を願うことから始まったようです。
商売繁盛と聞くと関西って感じがしますね。
花街の商人、また芸者が芸遊びをしながら商売繁盛、無病息災、家庭円満を願って食べていたそうです。
その頃の恵方巻は「太巻き寿司」「丸かぶり寿司」と言った名前が主流だったそうで、多分地域によって名前の言い方は違ったのかもしれませんね。
もともと恵方巻は七福神の七福にちなんで7種類の具を入れて巻くことが基本なんだそうです。
知っていましたか?正直、私は太ければいいのかな?と思っていました。すいません。
では恵方巻って名前になったのはいつからなのでしょうか?
私はもともともっと古い時代から恵方巻と言われていたのだと思っていたのですが、実は意外に新しいようです。
ただし、諸説ありまして実際に有力なのは、冒頭でもありましたが1989年にセブンイレブンが「恵方巻」という名前で販売してからだとのことです。
これについては正直わかりません。もしかしたらもっと前からなのかもしれませんが・・・
恵方巻の習慣はいつから始まった?正しい食べ方は?
まず恵方巻の習慣っていつから始まったのでしょうか?
これは関西地方でもともと始まったことだとは思いますが・・・
諸説ありますがもともとは花街で商売繁盛、無病息災、家庭円満を願ったのが始まりとも言われております。
もともとは江戸時代の末期から明治の初め頃に大阪の中心地の船場が最初だと言われています。
その後、遅くとも昭和7年ごろには「節分の日にその年の恵方を向いて無言で恵方巻を丸かぶりすれば、その年は幸運に恵まれる」伝えられ、大阪の一部の地域でこの風習を行われるようになったようです。
丸かぶりが始まったのはそんな古いわけではないのですね。まああくまでも諸説です。
本当はもっと昔だったのかもしれませんが今のところ調べた結果、これが有力だと思われます。
では恵方巻の正しい食べ方って皆さん知っていますか?
昔、大阪の人がテレビで恵方巻を食べている姿を見たことがありますがありゃきついですね。
しかも無言・・・・本当に正しいのでしょうか?
そうです。正しいのです。
その年の恵方を向いて無言で恵方巻を丸かぶりすることが大事だとのことです。
色々な諸説がありますがなぜ無言で丸かじりという理由はわかりません。
多分、包丁がなくておにぎり感覚で食べていたのでは?と皆思ってしまうのでは?(笑)罰当たりですね。すいません。
ただ関西の人たち以外は多分、この食べ方をしている人は少ないでしよう。
以前、実家に帰ったとき恵方巻を出されましたがきれいにスライスされていました。
縁起がいいから食べなさいと言われましたがスライスされていると意味あるのかな・・・?と疑問に思ったのを思い出します(笑)。
まとめ
日本全国にこれだけ広がっていますが恵方巻ってどちらかと言うと商売繁盛がメインだったのかもしれませんね。まあ何事も商売がうまくいかなければストレスも溜まります。
そして病気にもなりやすくなります。
また商売がうまくなければ家庭も崩壊してしまう可能性高くなってしまいますからね。
そういう意味もあるのかもしれないなと私自身思ってしまいました。
あと恵方巻を食べるときは無理やり食べてのどを詰まらせては大変ですのでゆっくり食べましょうね。
特に子供さんは気を付けなくてはいけませんね。
以前、大食い競争のテレビの真似して亡くなってしまった子供のニュースを見た記憶があります。
正しい食べ方かもしれませんが無理やり詰め込んでしまう危険もありますので・・・