風邪を引くと自分自身も大変ですが、周りの人もやはり気を遣います。
風邪は引かないに越したことはありませんからね・・・。
そこで今回は大切な人にご自身の風邪を移さないために知るべき、風邪のうつる原因と期間についてご紹介します。
風邪がうつる原因
風邪をうつしてしまう原因として、大きく3つあります。
接触感染
例えば風邪をひいた人が触ったドアノブに健康な人も触り、その手でお菓子やご飯を食べてしまうと、ウイルスが体内に入ってしまう恐れがあります。
トイレや玄関といった共有スペースのドアノブは消毒を心がけ、こまめに手洗いとうがいをしましょう。
飛沫感染
くしゃみや咳をした際に飛び散ったウイルスを吸い込むことで感染します。
感染者と同居している方はそういったウイルスをシャットアウトするためにも、マスクは必須です。
感染者は言うまでもなくマスクは必ず着けましょう。
「ウイルスを発さない」、「ウイルスを吸い込まない」。
この2点が徹底できていれば、他人に移す可能性は限りなく低くなります。
経口感染
感染者が利用したコップや食器を使って食べ飲みすると、ウイルスが入ってしまいます。
コップや食器は絶対に共有せず、取り皿と菜箸を用意しましょう。
風邪がうつる期間
風邪の潜伏期間は1〜3日と言われています。
また7〜10日で風邪は大体の方が完治します。
潜伏期間と発症期間が他人にうつしてしまう時期にあたるため、風邪引いたかも・・・と思ったら、マスクを着用し、すみやかに対策を取りましょう。
そして、もう治ったから!と安心している方も、油断は禁物です。
「治りかけの時期」が最も移されやすい期間です。
理由は2つあり、治ったとはいえまだ病み上がりの時期であるため、本調子では無いからです。
2つ目は周囲に風邪をうつしたばあい、ちょうど移された人が潜伏期間を終えて症状が出る時期とバッティングしてしまうからです。
これでは風邪をうつしてはうつされの繰り返しになってしまいます。
風邪が移る原因にキスも挙げられるのか?
上記の説明に当てはめると、キスは経口感染に該当します。
短めに済ませれば問題ないという説明をされている方もいらっしゃいますが、自ら感染を望むようなものです。
感染したくなければ10日は控えましょう。
風邪ひいてる彼ピとキス最近したから、うつったなあ…とか思いながら鼻かんでたら衝撃の事実に気づいたんだ。
「あれ…私彼ピいなくね…?!」
辛いです。
— 🍮田端師匠そるちぇ🍮 (@So_298) 2016年10月20日
昨日から喉痛いんだよね〜...ケホッ
と咳をしながら話していると
手招きするので隣に座ると
『口開けて〜...あ、腫れてる』
『即効性の風邪薬でーす』
とキスをしてきて
次の日にばっちり風邪を移されてる
Dr.星野ください#星野源ください #医療系星野シリーズ— ズチャミ( 散れよ、実習:再) (@gen_kzpk07) 2016年10月20日
まとめ
いかがでしたでしょうか?
風邪を引いても、特段うつさないための対策を取っていない方は要注意です!
家族や友人の健康を守るためにも、まずは患者自身が率先して予防策を講じましょう。
また、健康な方も油断はしないように気をつけましょう。