寒い季節になると、風邪やインフルが流行りますよね。
しかし、それ以外の時期でも夏風邪をこじらせるなどして、年がら年中風邪でぐったりされている方もいらっしゃいます。
そこで、今回は風邪をひきやすい人の理由と、ひきにくくするための対策、免疫力アップの方法についてご紹介します。
風邪をひきやすい人の特徴や理由
・ストレスフルな環境にいる
仕事や対人関係で悩みを常に抱えている方にありがちですね。
通常、風邪のウイルスは体内に侵入しても、免疫がしっかりあれば、追い出すことができます。
しかし、ストレス等で体が弱っていると、ウイルスを排出する機能が衰え、結果的に発症してしまいます。
また、ストレスを溜め込んでいると、風邪を発症しやすくなるだけでなく、一旦風邪にかかるとなかなか治りづらくなるので、注意が必要です。
・鼻呼吸ができていない
無意識のうちにやってしまうことが多いので、自覚はないかもしれません。
しかし、口呼吸をするとウイルスが直接喉まで侵入してしまうため、風邪をひきやすくなってしまいます。
特に寝ている時などは、自身が鼻呼吸をしているのか口呼吸をしているのかわからない状態である為、1度家族などに見てもらうと良いでしょう。
・寝不足
睡眠時間が不足している方は注意が必要です。
睡眠不足は、免疫にとって大敵だからです。
リアルタイムで見ているテレビ番組を録画して、休みの日に見るなどして、仕事の日は極力睡眠時間に充てられるように工夫する必要があります。
風邪をひきやすい人が取るべき対策
・ストレス発散
眉間にしわが常に寄っているような方は、これが最適な対策です。
近所を散歩するだけでもいいですし、趣味に打ち込んだり、ちょっと遠出するのも良いでしょう。
とにかく、ストレスの大元となっているもの(仕事、人間関係等)を一旦忘れられるようなことに打ち込むというのがポイントです。
間違っても、移動中の車内で仕事などはしないようにしてください。
最近では1人カラオケ専門店もあるので、大声を出してすっきりするというのもオススメです。
・水分を取る
意外と忘れられがちですが、日ごろから水分補給はこまめに行うようにしましょう。
なぜなら、鼻やのどの粘膜は水分によって構成されているからです。
その水分が不足すると、粘膜も正常に機能しなくなってしまいます。
ちょうどそのタイミングでウイルスが侵入してきてしまうと、もう発症を防ぐことはできません。
風邪に対する免疫力を高めるためには?
・体温を高める
冷え性という言葉もある通り、人間は体が冷えて得をすることはありません。
体温は高いに越したことはないのです。
体温を高めるためには
・1日30分程度の運動を週に数回行う
→ストレス解消にもなるので、一石二鳥です。
休みの日こそ面倒くさがらずに実践しましょう。
平日も自宅最寄り駅の1つ前から歩くなどといった方法があります!
・インスタント食品は控える
→手軽で便利であることは重々承知の上ですが、百害あって一利なしです。
これを期に自炊に挑戦してみてはいかがでしょうか?
・シャワーで済まさず、お風呂に入る
→特に夏場はシャワーで済ませてしまう方が多いです。
湯船にしっかりつかることで、体の芯まで温めることができます。
・体が温まる食材を使う
→ショウガは体を温める食材としてかなり有名です。
料理に刻んで入れても良し、紅茶などに擦って入れても良し。
チューブタイプのものもあるので、保存方法で困ることはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
風邪をひきやすいと自覚されている方は、まず自身が日ごろどんな生活をしているかを振り返ってみましょう。
すると、「最近寝てないな」とか「コンビニでカップ麺買って済ませてる」とか、「仕事が忙しくて気持ちに余裕がない」等といった原因があぶりだされるはずです。
また、風邪だと思っていても、実はアレルギーであったり、別の病気による風邪である可能性も否定できません。
あまりにしょっちゅう風邪をひくようでしたら、1度病院で診察してもらうことをオススメします。