巷ではクリスマスに告白すると成功率が高いという話があります。
しかし、これはあくまでも確率論の話であり、十中八九上手く行くとは限りません。
ここではクリスマスの告白で失敗した事例と理由、再チャレンジの可否についてご紹介します。
クリスマスの告白に失敗は付き物
まずはじめに理解していただきたいことがあります。
それは、クリスマスであろとバレンタインであろうと失敗する時は失敗するということです。
あまりに非情な考え方に聞こえるかもしれません。
しかし、相手は機械ではなく、生身の人間です。
日によって体調が異なるように、恋愛面での感情も日々揺れ動いています。
そのピークをクリスマスに持っていければ、特有のムードが後押しして、成就することもあるでしょう。
しかし、中にはクリスマスまで関係を維持することができない、あるいは終わりかかっているような状態で当日を迎えることもあります。
告白は双方の合意によって成立するものであるという大前提を肝に銘じ、上手く行かなかったとしてもあまり落ち込みすぎないための精神的な強さも時には必要です。
クリスマスの告白に失敗した理由
クリスマスの告白に失敗したといっても人によって原因や理由は様々です。
ここでは、告白が成就しなかった代表例をご紹介します。
ライバルに先を越されたからタイミングの問題ですね。
同じぐらい気になる人が仮に2人いるとしたら、先に告白してきた方に気持ちが揺れ動いてしまうのも無理はありません。
告白出来るだけの関係が築けているという自覚があれば、クリスマスに縛られすぎず、告白できるタイミングでしたほうが得策であることもあります。
まだ告白出来るだけの関係じゃなかったからこれもタイミングの問題です。
しかし、上記の理由とは状況が異なります。
クリスマスという特別な日を逃すまいと意識するあまり大して親しくもならないうちから無理に告白して玉砕するパターンです。
まだ知り合ってから日が浅い場合は、無理に告白へ持ち込もうとせず、クリスマスはあわよくば一緒にご飯でも食べて、バレンタインデーやホワイトデーでタイミングを図るという方法もあります。
早く告白しないと先を越されると言わんばかりに焦るとその気持ちが相手にも伝わってしまうものです。
先を越されたらご縁がなかったんだと割り切れるぐらいの冷静さを保てるようになると、落ち着いて次の一手が打てるはずです。
緊張して肝心な一言が出なかったからそんなわけ無い!と思うかもしれませんが、意外と多いです。
今日は告白すると思っていざ行ってみたは良いものの、帰り際までずるずると先延ばしして、何も言えずじまいというのは、本人にとってこれほど未練の残るものもないでしょう。
・1人でロープレをする(相手役を努めてくれる優しい異性の友人がいれば尚可)
といった対策を取り、当日になってどもらないように気をつけましょう。
クリスマスの告白に失敗しても再チャレンジはOK?
再チャレンジをするか否かは状況次第です。
それこそ、満を持してクリスマスに告白しようと思ったものの緊張のあまりタイミングを逸してしまった人は、早いうちに再チャレンジしたほうが良いでしょう。
一方でタイミング的に早すぎたという理由で断られた場合はあまり急いで次のタイミングを見計らわないほうが良いでしょう。
しつこくアプローチすると鬱陶しいと思われかねません。
一旦、その人とは距離を置いた方が無難です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クリスマスという特別なイベントを意識し過ぎるとかえって、残念な結果になってしまうということがお分かりいただけたと思います。
たまたま告白しようと思っていたタイミングとクリスマスが重なったのであれば、まだしもクリスマスまで時間がたっぷりあったり、逆にクリスマスまでに仲を深める時間が足りなかったりする場合は別の機会に告白するのも1つの手です。