女の子が主役となるひな祭り。
そして欠かせないのが雛人形ですが、ライフスタイルの変化によって雛人形が飾れなくなってしまったというご家庭もあるのではないでしょうか?
そこで、今回は手狭なスペースでも雛人形を飾ることができるようにするためのリメイク術についてご紹介します!
雛人形をリメイクしてコンパクトにするには?
実はかわいい愛娘の身代わりになると言われているのは、お内裏様とお雛様だけです。
そのため、リメイクしたからといって、効果が薄れるなどのデメリットはありません。
こんなことを言われたら拍子抜けするかもしれませんね。
言い方として語弊があるかもしれませんが、残りのメンバーはパフォーマンスみたいなものです。
例えるなら、大勢の出演者はいるものの、実際歌っている主役は1人だけというアーティストみたいなものです笑
7段飾りを置くだけの十分なスペースがあるのであれば、迫力はありますが、全ての家庭が7段飾りを置くだけの場所があるとは限りません。
以前はスペースがあったけれども、子供の成長や引っ越しに伴い余裕がなくなってしまったということもあるはずです。
そんな時は臆すること無くリメイクしましょう。
7段にこだわるあまり、家族からバッシングを浴び挙句の果てに押し入れに封印してしまうというのが1番もったいないです。
具体的な方法としては
・台座を使う
といった方法があります。
また人形を追加変更したい場合は、人形専門店へ行きましょう。
新しく購入した人形に違和感を感じないためにも既存の人形を持って行き、それに合うものを選ぶように心がけると、調和が取れます。
雛人形をリメイクするにはケースを使う?!
アクリル板を使ったリメイク方法があります。
ご自身でケースを選ぶ際は、大きさに気をつけてください。
大は小を兼ねるという理由で、大きいケースを買った場合、スペースが余りすぎて、不自然な見栄えになります。
人形以外のものを入れて穴埋めをする手もありますが、あまりおすすめはできません。
逆にケースが小さすぎた場合、人形があぶれてしまうため飾ることができなくなります。
元々希望していたサイズのアクリル板であれば、致し方無いですが、思った以上に人形があぶれ、勿体無い気分になってしまっては元も子もありません。
室内の配置以外にも手元にある人形の大きさや数を考慮したケース選びを心がけましょう。
雛人形をリメイクする際にかかる価格について
ご自身で入れ物などの材料を手に入れる場合と業者に委託する場合で価格は異なります。
ご自身で準備される場合は、3000円程度でケースが手に入るので、非常ににリーズナブルです。
とにかく邪魔だから、コンパクトにしたいということであれば楽天市場等で購入するだけで十分でしょう。
ただし、リメイクに併せて、傷んだ人形の修理や人形自体のリメイクなども併せて希望される場合は、業者にお願いしましょう。
業者に委託した場合、ケース代や代わりの小道具を付けて5万円前後というのが一般的です。
※余った人形の供養を行う場合は、その供養にかかる費用が加算されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
決して安くない買い物である雛人形。
多少の修理費がかかっても長く大事に使いたいですよね。
リメイクの理由は各ご家庭によってそれぞれだと思うので、予算も頭の片隅におきつつ、納得のいくリメイクを実践してみてください!
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