例年3月に開催される勝浦ビッグひな祭り。
その名の通り、家庭内ではまず飾ることができないような何十段にも及ぶ階段を雛段と見立てて飾られた雛人形はここでしか見ることのできない絶景です。
今回はその勝浦ビッグひな祭りの混雑状況や駐車場事情、雨天時の実施状況についてご紹介します。
勝浦ビッグひな祭りの混雑状況
・会場までの道のりにおける混雑状況
勝浦ビッグひな祭りのシーズンになると、例年会場近辺の道路の渋滞が発生しています。
高速道路がなく、迂回路も限られる等といった地理的な条件もあり、非常に渋滞しやすいです。
もし、車で行くか電車で行くか迷っているのであれば、電車で行くことをおススメします。
毎年JRが勝浦ビッグひな祭り開催期間に合わせて、東京方面から臨時特急列車を運航しています。
渋滞で予定が狂うこともありませんし、ドライバーが不要なので、お酒を我慢する必要もありません。
HPで確認の上、是非電車での来場も視野に入れてみてください。
・会場における混雑状況
やはり土日が最も混雑します。
開催期間は約2週間ありますので、期間内でもし平日に行くことができればかなりゆったりと雛人形を見て回ることができることでしょう。
勝浦ビッグひな祭りの駐車場
残念ながら、会場近辺には駐車場がありません。
そのため、会場から少し離れた守谷海岸というところの駐車場に一旦車を停め、そこからシャトルバスで会場に向かう流れとなります。
いわゆるパークアンドライドと呼ばれるものですね。
守谷海岸は夏のレジャーシーズンに押し寄せる観光客に対応すべく1370台というキャパシティを備えた駐車場を持っています。
そのため、まず満車を懸念する必要はないでしょう。
ただし、会場に直接車で着けることができないというのがネックになるのでそこだけは要注意です。
守谷海岸では駐車場代が500円必要です。しかし、それさえ支払えばそこから会場へ向かうシャトルバスの運賃は不要です。
バスの間隔は時間帯にもよりますが15分に1本は出ています。
多少待つ覚悟は必要です。
16時以降になると、守谷海岸の駐車場への入場が終了する代わりに、市営駐車場に無料でかつ、遠見岬神社から歩いて5分程度で行けるという抜群の立地に停めることができた方もいらっしゃるので、一瞬だけ見れたら十分な方には有力な情報になるかもしれません!
勝浦ビッグひな祭り 雨天時の対応
雨天時は雛人形の痛み防止のため、屋外イベントは中止になりますので、注意が必要です。
ただし、勝浦市芸術文化交流センター(キュステ)という施設は天候に関係なく無数の雛人形が展示されているので、雨が降っていても会場入りを諦めないでください。
こちらの施設には屋外とは別に4700体もの雛人形が飾られているため、雨の日でも満足できます。
※入場料300円が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
雛人形の専門店に行っても数千体の雛人形を一堂に見渡す機会はそうないはずです。
それゆえに勝浦ビッグひな祭りで見る光景は、かなり印象に残ることでしょう。
自宅の雛人形だけでは物足りない方も、自宅に雛人形を飾るスペースがない方も是非この機会に勝浦へ行ってみてはいかがでしょうか?
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