毎年3月の2日間に渡って、東京都調布市では深大寺だるま市が開催されます。
このだるま市、日本三大だるま市と呼ばれており、イベント当日は非常に盛り上がります。
本場のだるま市でだるまを買いたいけど、混雑は避けたい人のために今回は深大寺だるま市の混雑する時間帯や開眼できる時間、駐車場事情についてご紹介します。
深大寺だるま市が最も混雑する時間帯は?
2日間両日午後2時から行われる「お練り行列」の時間帯が最も見物客で混雑します。
来場者が増えれば、だるま購入者の列も、開眼待ちの列も長くなっていくので、できるだけ早い時間帯に開眼まで済ませてしまいましょう。
ちなみに、お練り行列とは独特な音色に合わせてお坊さんが練り歩いていくだるま市のメインイベントです。
その様子はまさに巻物にでも出てきそうな雰囲気があります。
深大寺だるま市の駐車場
深大寺に駐車場はありますが、法事利用以外の目的での駐車はできません。そのため、近隣の有料駐車場に停めることになります。
近隣には神代植物公園の駐車場がありますが、こちらは深大寺からそれなりに距離があるので、あまりおすすめできません。
しかし、そんな不便な駐車場でも期間中は満車になってしまう可能性があるので、ぜいたくは言っていられません。
どうしてもマイカーで行かなければいけない事情のある方はこの神代植物公園の駐車場を利用してみてはいかがでしょうか?
また、会場近辺の深大寺通りは車線規制が行われるため周辺道路の流れが悪くなることが予想されます。
当日はゆとりを持って行きましょう。
深大寺だるま市で開眼できる時間帯
開眼してもらえる時間帯は期間中の9時から17時までです。
ここで注意していただきたいのは、だるま市自体は19時までやっているということです。
開眼の締切はイベント終了の2時間前なので、勘違いしないように気を付けましょう。
通常、だるまの白目は黒く塗りつぶしますよね?
しかし、深大寺はお坊さんが左目に阿という字を入れ願いが叶ったら右目に吽という字を入れてもらうというかなり独特な習慣があります。
阿には始まりの意味があり、吽には終わりの意味がありますので、願いが叶ったら自分で書くのではなく、また深大寺に持って行ってお坊さんに書いてもらいましょう。
書いてもらった後はそのまま奉納してもらうことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
開眼の手法が非常に独特な深大寺のだるま市ですが、実はこの行事により阿吽の呼吸という言葉が誕生したそうです。
このいかにもご利益なありそうな深大寺だるま市にぜひ1度遊びに行ってみてください!