日本さくら名所100選に選ばれた千葉・茂原公園。
ソメイヨシノを始め、数種類の桜があり、その数は何と約2800本。
今回はそんな千葉を代表する花見スポットでもある、茂原公園の桜の開花予想や駐車場、ライトアップ時の夜桜についてご紹介します。
茂原公園の桜の開花予想は?
例年、茂原を始めとした外房エリアは3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。
また、茂原公園の桜まつりは3月の最終週から4月の1週目にかけて行われています。
そのため、毎年気候変動で多少のズレはありますが、「3月下旬から4月上旬」にかけて開花すると考えて間違いないです。
この時期に行くと、咲き乱れる桜と弁天堂と呼ばれるお堂の2ショットが取れますので、それはたいそう絶景です。
これを目当てにやってくる観光客も少なくありません。
特に弁天池という用水池として作られた場所の周辺は、人気スポットで桜シーズンになるとカメラマンで溢れかえっています。
茂原公園の桜シーズンの駐車場は?
茂原公園には無料で駐められる駐車場が150台分用意されています。
しかし、茂原公園は千葉県内でも有数のお花見スポットです。
茂原桜まつりの季節になると、あっという間に満車になってしまいます。
そこで打つべき対策は2つあります。
①近隣の駐車場を使う
実は、茂原公園近辺には無料駐車場が他にも有ります。
1つは茂原市役所です。
市役所側も、茂原公園の駐車場が花見シーズンに混雑することを考慮して特別に開放しているのだと思います。
2つ目はショッピングモールです。
「茂原ショッピングプラザアスモ」と呼ばれるショッピングセンターが近隣にあります。
ただし、営業時間は10時から21時までなので、その点は注意してください。
小さいお子さんがいる等といった理由で、どうしても車でないといけないという事情があるご家庭にとっては、こういった近隣駐車場は心強い味方になりそうですね。
そして茂原公園近隣の道路情報ですが、桜まつりのシーズンになると国道128号線が大変混雑します。
時間にはゆとりを持って行くことをおすすめします。
また、遅い時間になるにしたがって車の数が増えますので、混雑を避けることを再優先させるのであれば、午前中の早い時間帯に行かれる方が良いでしょう。
②公共の交通機関を利用する
これが最も確実に移動できるというのは言わずもがなです。
総武快速線か京葉線の東京駅から約1時間半で茂原へ行けます。
総武快速線であればグリーン車があるので、数少ない特急に時間を合わせなくとも快適に移動することができます。
茂原駅から茂原公園まではバスが出ているので、「最寄り駅まで来たは良いものの、そこからの移動手段がない」といった心配はありません。
直線距離は2キロ程度なので、ちょうどういい運動だと割りきって歩いて行かれる方もいます。
茂原公園の桜はライトアップ時がおすすめ
茂原公園の桜は、ライトアップ時が最も見応えがあります。
池に映る桜の姿はまさに絶景で、日没前からカメラマンが陣取るほどです。
最前列で絶景を写真に収めたい方は、夕方から待機しておきましょう。
ライトアップは日没から日の出まで行われています。
そのため、時間の融通が効く方は観光客が帰った後の深夜に行くと独り占めできるかもしれません。
どうしても日没直後から数時間の間は、その絶景を見たさに人が絶え間なく集まってしまうので、そこは忍耐力が求められます。
また、ショッピングセンターや茂原市役所に車を駐めた方は何時まで出庫できるのかを確認しておきましょう。
夜桜に夢中になるあまり、駐車場が閉まると後々大変なことになりますからね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
千葉県有数のお花見スポットということもあり、年間12万人もの方が訪れています。
2800本もの桜や池に映る夜桜を堪能できれば確かにそれだけ来るのも納得できます。
多少の渋滞も覚悟できれば、車でも行きやすいお花見スポットなので、ぜひ1度行ってみてください。
※詳細のスケジュールなどの情報は茂原市観光協会のホームページhttp://www.mobara-kankou.com/よりご確認ください。