近年、お花見をする人々が増えてきています。
会社や大学のサークルなどの新入社員や新入生の歓迎会に利用されたり、友人同士やママ友同士のパーティーやお茶会など幅広く使われています。
特に最近では、春になれば様々な場所で多くのお花見スポットが提供されています。
純粋にお花見を堪能出来れば良いのですが、その一方でゴミ捨てのマナーや場所取りのルール違反など多くの問題があることも事実なのです。
そこで今回は、お花見をする時のルールやマナーについてご紹介したいと思います。
お花見の場所取りはルールを守って行う
お花見をする時に、悩ましい問題の一つが場所取りです。ルールは場所によって異なりますが、必ず守りましょう。
例として、お花見の人気スポットである上野公園のルールを挙げてみました。
上野公園では、23時~翌5時までの入園を禁止しています。なので、徹夜して場所取りをすることは出来ません。
どうしても良い場所を確保したい場合は、開園となる朝5時に入園するしかありません。
しかし、実際はこのルールを守らずに徹夜して場所を確保する人達も大勢います。
これは上野公園にそうした人達を罰するルールがないからです。
地域によっては条例等で罰金が発生する事もありますので注意しましょう。
ゴミはゴミ箱へ捨てる、持ち帰るのがベスト
場所取りと同じ位問題となっている問題がこのゴミ問題です。
基本的にお花見スポットには、管理側から大きなゴミ箱がいくつか用意されています。
なので、自分達が出したゴミはしっかりと分別して捨てましょう。
このゴミ箱は共同の物ですので、お花見に来ているお客さんが皆使います。
その為、しばしばゴミ箱が溢れてしまうことがあります。
その影響でその場にゴミを捨てて帰ってしまう人が毎年少なからずいます。
自分達の後にお花見をする人のことも考えて、ゴミはしっかりと捨てて、必要であれば自宅まで持ち帰ることも事前に考えてお花見に臨みましょう。
周りの人の事も考えてお花見をする
お花見のルールやマナーと言って紹介しましたが、どれも周りの人の事を考えれば当たり前のことだと思います。
私たちはあくまでもお花見出来る場所を借りて、楽しませてもらえている立場なのです。
あまりに酷い場合だと、季節限定でお花見の中止、最悪の場合は閉園となりお花見スポットが減ってしまう可能性もあります。
一人一人が細かい配慮をすることでお花見スポットは保たれていることを覚えておきましょう。