厳しい冬の寒さが過ぎれば、ようやく暖かな春がやって来ます。
春といえば桜。桜といえばお花見です。
皆さんは2017年、お花見の予定はありますか?
全国に桜のスポットはたくさんありますが、ここでは万博記念公園の桜の魅力について紹介していきたいと思います。
今年の春はぜひ万博記念公園でお花見をしましょう!
万博記念公園のお花見ってどんな雰囲気なの?
そもそも万博記念公園はどこにあるのでしょうか?
場所は大阪府。1970年に開かれた大阪万博の跡地を整備したのが今の万博記念公園です。
芸術家の岡本太郎が作り上げた太陽の塔があることで有名な公園でもあります。
万博記念公園は「日本のさくら名所100選」に選ばれる桜の名所としても有名です。
毎年多くの人がその桜並木を愛でようと足を運びます。
3月の中頃から様々な桜を楽しむことができるこの公園。
その総数は約5500本と言われ、満開の時期に公園内を鮮やかな桃色で染め上げるその光景は圧巻の一言。
桜まつりも開催されるので、期間中はライトアップがされた美しい夜桜を楽しむことができます。
春の到来を告げる美しい桜。せっかくお花見をするのなら、良い条件で思い切り満喫したいと思いませんか?
万博記念公園は、桜の持つ魅力を存分に味わえる、魅力満載のスポットだと言えるでしょう。
万博記念公園の見どころって?お花見を何十倍も楽しむために
万博記念公園では桜を眺めながら様々な施設を利用することができます。
大型遊具や博物館、日本庭園もあり、チューリップやパンジーといった春の花々を鑑賞することができるのは、大きな魅力のひとつです。
さらに、さくら祭り期間中は開演時間が延長され、陶器市の開催や、バーベキューコーナーがあり、屋台も多く出店します。
とりあえずお花見をしようと手ぶらで来場しても充分楽しむことができます。
また、自然文化園の東大路の桜がライトアップも見どころでしょう。
明かりの中に浮かび上がる桃色の花は、幻想的でロマンチック。
昼間とは違う感動を味わうことができます。
夜桜と太陽の塔のコラボレーションは見る者全てを惹きつける魅力がありますよ。
万博記念公園は、公共交通機関も充実しています。
電車では最寄り駅から徒歩5分の好立地。
駐車場も約4300台が入れる大規模なものです。
ただしさくら祭りの期間中はとても混み合います。
駐車場を利用する場合は、早めに来ることが重要です。
園内を散策して自分だけの桜のスポットを見つけるのも良し。
家族連れで遊具で遊びながらお花見をするのも楽しいですし、カップルで夜桜デート、会社の同僚と大きな桜の下で宴会をしても盛り上がるでしょう。
ひとくちでお花見と言っても、訪れる人によってその楽しみ方は様々です。
そして万博記念公園は、どのような人が来てもその希望に添えるよう、施設やサービスが充実している最高のスポットなのです。
魅力満開な桜。さあ、お花見にでかけよう!
桜の魅力は何でしょうか?
日本ではたくさんの花が咲きますが、大々的にニュースに取り上げられ、開花予報まで存在するのは桜だけ。
まさに別格です。
桜といえば、やはりその儚い美しさです。
春になるとゆっくりと開花し、約1週間という期間に多くの人の心を癒やし、そして静かに散っていく。
その姿は控えめな私達日本人に、潔くけれど優雅な印象を残してやみません。
厳しい冬を乗り越えた先にある暖かさを目で感じられるのも好かれる理由なのかもしれませんね。
お花見はそんな桜を間近で楽しめる素敵なイベントです。
1人でぼんやりと眺めても風情がありますし、大勢で宴会をした時の、頭上に広がる桃色の海ははっと息を呑む美しさがあります。
見る角度によっても雰囲気が違い、咲き誇る立地によって印象が変わる不思議な花。
様々な表情を見せてくれるのは、桜ならではの楽しみ方だと言えるでしょう。
春の訪れを告げる、1周間の魔法のような花。
ぜひお花見に出かけて楽しんでみませんか?
まとめ
桜は全国各地で見れますが、万博記念公園は優良なお花見スポットだと言えるのではないでしょうか?
交通の便もよく、老若男女誰でも楽しむことができる充実した設備の数々。
昼と夜で雰囲気が変わるのも多くの人が足を運ぶ理由のひとつでしょう。
大阪万博は聞いたことがあるけど、現地に足を運んだことがない。
そんな人はぜひこの機会に行ってみることをオススメします。
万博の歴史を知ると共に、桜の良さを新しく見つけることができるかもしれませんよ。
春の魅力がぎゅっと詰まったお花見。美しい桜を眺めて新しい季節の訪れを感じてみませんか?