ゆとり世代だからか、刺繍は学校の授業でもやりませんでした。
裁縫セットには使われなかった刺繍針と糸がまだ残っているはず・・・
刺繍と聞くととても敷居が高い気がして、引けてしまいます。
でも今、北欧テイストなど流行っていますよね。
刺繍の初心者の方のためにいろいろ調べました!
刺繍初心者のための簡単な「やり方」始め方
刺繍で大事なのは反復練習でしっかりと身につけることです。
同じステッチを繰り返し練習することで自然に針の運びを覚えられます。
刺繍初心者さんにお勧めなのは手芸キット・手づくり用品の専門店クチュリエ。
ファッションや雑貨の大手・フェリシモグループが手芸を一からレッスンしてくれます。
月1で届くキットをアドバイス通りにチクチクするだけで、自然とたくさんの種類のステッチをマスターできますよ。
刺繍入門編でかわいい小物も作れるキットはコチラから
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刺繍では専用の針と糸、刺繍枠、チャコペンが必要です。
刺繍枠は布を張るための木の枠で、チャコペンはその布に図柄を書くための鉛筆です。
専用の針
初めてで使いやすい刺繍針はフランス刺繍針と呼ばれるものです。
これは大体のステッチで使えますが、クロスステッチの場合のみクロスステッチ針が必要です。
専用の糸
刺繍糸というと25番刺繍糸が一般的です。
さらにステッチにボリュームを出したいときは、5番刺繍糸を使うと良いでしょう。
今は100円ショップという便利なお店がありますよね。
刺繍で必要なものは全て100円ショップで買えてしまいます。
刺繍がまるっきり初心者ではないけれど、久しぶりに始めてみたいという方にはこういった手頃に準備できるものから始めてみてはいかがでしょうか?
さて準備が出来たら、早速ステッチを練習しましょう!
ランニングステッチ
図案を点線でなぞって描く基本的な刺繍です。
波縫いと同じ要領でできる一番簡単なステッチですね。
バックステッチ
本返し縫と同じ縫い方で刺繍をする方法です。
直線を表現でき、文字や複雑なイラストの輪郭を描くときに使います。
一針前の場所から線上に縫い、それを繰り返すことで直線になります。
クロスステッチ
リネン生地によく使われる一目ごとに糸を交差させて塗っていくステッチです。
北欧のノスタルジックな図案が今人気ですね。
慣れれば凝ったデザインもできるようになります。
こぎんキット コースター
何匹でも!?刺繍の図案でたくさんの動物を作ろう!
刺繍で思いつくのはやはり草花でしょうか。
可愛らしいディフォルメされたイラストから、リアルな描写まで自分の好みに合ったものを選ぶことができます。
動物も同じことで、刺繍の画像を検索してみると初心者向けのウサギや鳥などのキャラクターや、背景まで刺繍で描かれた本格的なものなど様々です。
ライニングステッチで描くなら特徴ある動物か、簡単な線でわかるような動物がいいですね。
横からみた鳥や、魚などぱっとみてわかりますよね。
あとは猫や象、クジラなど特徴を掴んで描いてみましょう。
ランニングステッチやバックステッチで輪郭を描くことが出来たら今度は糸の色を変えてみたり、クロスステッチで北欧デザインぽくしてみたり・・・新しいことに挑戦してみましょう。
新しい縫い方で、できる刺繍の図案が広がり、楽しくなりますよ!
まとめ
今回調べてみて、刺繍はそんなに高度な技術ではないことを知りました。
けれど、調べれば調べるほど「どうやってるの??」というものばかり出てきて・・・不器用な私にはちょっと無理かなと思います。
機会があればやってみようかな、できる気がしないけど(笑)
個人的にはスノウデザインのが好みです。
もう迷わない!こぎん刺しの図案集!無料の図案と人気の北欧柄